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  • ■ 買わなくなった物【服】|24時間同じ服で暮らす生活

    昔の私は、よく服を買っていました。

    服屋に行けば、あれもこれも欲しくなり、
    ファッション雑誌を見れば、また新しい服が欲しくなる。

    誰かが持っていれば欲しくなり、
    褒められればもっとおしゃれをしようと思う。

    そんなふうに、気づけば服がどんどん増えていきました。


    働き始めてから、生活は変わりました。

    仕事の日は制服があるので、服を選ぶ必要がありません。
    服選びが苦手な私にとっては、とてもありがたい環境でした。

    その結果、私服を着るのは休日だけに。

    それでも服は増え続け、
    タンスの奥には着ていない服がたくさん眠るようになりました。


    たくさん服を持っていても、実際に着るのはいつも同じ。

    気づけば、

    • 着ない服
    • 管理できない服
    • 存在を忘れている服

    ばかりが増えていました。


    そこで私は、服を減らすためにルールを決めました。

    「1年間着ていない服は手放す」

    この基準で見直していくと、想像以上に手放す服がありました。

    さらに、手放しやすくするコツがあります。

    それは、
    季節が逆のときに処分することです。

    • 冬に夏服を見る →「去年着なかったな」と冷静に判断できる
    • 夏に冬服を見る →「来年も着ないかも」と思える

    特に冬服はかさばるので、減らすだけで一気にスペースが生まれました。


    断捨離を進める中で、
    私は「お気に入りのコーディネート」を決めました。

    最初は休日だけその格好で過ごしていましたが、
    次第にこう思うようになりました。

    「この服で全部できるのでは?」


    今の私は、

    • 寝る
    • 働く
    • 遊ぶ
    • 運動する

    すべてを、同じ服で過ごしています。

    服を用途ごとに分けることをやめ、
    「どんな場面でも使えるお気に入りの1着」を選びました。


    現在は、同じ服を3セット持っています。

    • 毎日使う用として2セットをローテーション
    • 旅行や出張など、洗濯できない日のために予備を1セット

    そして、洗濯は毎日しています。

    毎日2セットを交互に使うことで、
    傷み具合がほぼ同じになります。

    そのため、どちらかだけ古くなることがなく、
    よれてきたタイミングで2セットまとめて買い替えています。


    もう一つ意識しているのが、服の選び方です。

    着ている服は、限定品ではなく
    ユニクロなどで長年定番として売られているものを選んでいます。

    理由はシンプルで、
    「いつでも同じものが手に入る安心感」があるからです。

    もしダメになっても、また同じものを買えばいい。

    この仕組みがあることで、服に悩むことがなくなりました。


    ポイントはシンプルです。

    • 動きやすい
    • 着ていてストレスがない
    • どこでも違和感がない
    • すぐに買い直せる

    この条件を満たす服を選べば、
    1日中着ていても問題ありません。


    この生活にしてから、大きく変わりました。

    • 服を選ぶ時間がゼロになった
    • 管理が圧倒的に楽になった
    • 無駄な買い物がなくなった
    • いつも同じ状態でいられる安心感

    そして何より、

    毎日お気に入りの状態で過ごせること。


    以前は、服を選ぶことに時間や気力を使っていました。

    でも今は、

    その時間を

    • 新しいことに挑戦する
    • 生活を整える
    • 自分の好きなことに使う

    ようになりました。


    服をたくさん持っていた頃より、
    少ない服で暮らす今の方が、ずっと楽です。

    私は今、
    24時間同じ服で暮らしています。

    それでも何も困りません。

    むしろ、
    とてもシンプルで、自由な暮らしになりました。

  • ■ テーブルの上に何も置かない暮らし

    今、テーブルの上には何も置いていません。


    ルールはとてもシンプルです。

    「使ったら元に戻す」

    以前は、

    ・しゃもじ
    ・塩などの調味料

    をテーブルの上に置いていました。

    でも今は、
    使うときだけ出して、終わったら元に戻しています。


    以前は、醤油差しなどに詰め替えて使っていました。

    でも今は、

    そのまま使えるボトルを選ぶ

    ようにしています。

    詰め替えをやめたことで、

    ・手間が減る
    ・管理がラクになる

    という変化がありました。


    しゃもじも、テーブルではなく
    炊飯器の横に置くようにしました。

    「使う場所に置く」

    これだけで、テーブルに物が残らなくなりました。


    テーブルの上に何もないと、

    ・食事
    ・作業
    ・ちょっとした作業

    いろいろな用途に使えるようになります。


    テーブルを色々なことに使うようになると、

    自然と

    「散らかしたままにできない」

    状態になります。

    結果として、
    片付けることが習慣になりました。


    テーブルだけでなく、

    キッチンの上にも何も置いていません。

    以前は調理台に調味料を置いていましたが、
    今は

    よく使うものをカゴにまとめる

    ようにしました。


    食事のときだけカゴを出して、
    使い終わったら引き出しに戻します。

    我が家では多くの調味料を冷蔵庫に入れているため、

    カゴには
    味変用のものだけを入れています。


    キッチンもテーブルも、

    何も置かない状態にすることで、

    使える範囲が広がりました。


    一番変わったのは、

    「目の前に集中できるようになったこと」

    でした。

    食事中に余計なものが視界に入らないことで、

    以前よりも、
    料理に集中できるようになりました。


    その結果、

    家で食べるご飯が
    前より美味しく感じるようになりました。


    何も置かないだけで、

    ・使いやすくなる
    ・集中できる
    ・習慣が変わる

    そんな変化がありました。

    シンプルですが、
    続けるほど効果を感じています。

  • ■ 台所の敵、食べ物やサプリメントを手放した話

    戸棚の中を見直してみると、
    いろいろなものが押し込まれていました。

    ・賞味期限が切れたもの
    ・もらったまま食べていないもの
    ・飲もうと思ってやめたサプリメント

    気づかないうちに、増えていきます。


    最初に手をつけたのは、

    賞味期限が切れているもの

    でした。

    「まだ大丈夫かも」と思って残していても、
    結局使わないまま時間が過ぎていきます。

    それなら、
    早めに手放した方がラクだと感じました。


    賞味期限は切れていないけれど、
    あまり食べないものもありました。

    例えば、お菓子。

    私は家であまりおやつを食べないので、
    もらったものがそのまま残ってしまいます。

    そんなときは、

    会社に持っていく

    ようにしました。

    人がいる場所だと、
    自然と消費されていきます。


    サプリメントやプロテインなども、

    「飲もうと思って買ったけど続かなかった」

    ものがありました。

    これらも思い切って手放しました。

    また、もらった飲み物やお酒も、
    自分が使わないのであれば、

    飲む人に譲るようにしています。


    新しいことを始めようと思っても、

    ・続かなかったもの
    ・中途半端に終わったもの

    が残っていると、なかなか前に進めません。

    そんなときは、

    一度すべて手放す

    と決めました。

    必要になったら、また手に入れればいい。

    そう考えることで、気持ちも軽くなりました。


    物を減らしている途中は、

    「これやってみたい」
    「これ試してみたい」

    という気持ちも一度手放しました。

    すべてが整ってから、
    改めて考えればいいと思ったからです。


    物を減らしていくと、

    ・時間
    ・空間

    に余裕が生まれました。

    すると、

    「本当にやりたいこと」や「食べたいもの」

    が少しずつ見えてきました。


    戸棚は扉がついている分、
    物を詰め込みやすい場所です。

    もしかすると
    罪悪感も一緒にしまい込んでいたのかもしれません。


    物を減らしたことで、

    すべてを平置きできるようになりました。

    重ねないことで、

    ・取り出しやすくなる
    ・何があるかすぐ分かる

    ようになりました。


    物を重ねると、

    取り出すのが面倒になります。

    そしてその面倒さが、

    「使わない」
    「後回し」

    につながっていきます。


    一番変わったのは、

    「使い切れるようになったこと」

    でした。

    無理なく回る量にすることで、
    物が溜まらなくなりました。


    台所の中を整えることで、

    食べ物との向き合い方も、
    少し変わった気がします。

    そんな変化も、
    誰かの参考になれば嬉しいです。

  • ■ 食器を減らしたら、料理もシンプルになった話

    食器類の見直しも、
    「使っているかどうか」で判断しました。


    来客が多い家庭であれば別ですが、

    多くの場合は、
    一緒に食卓を囲むのは家族だけです。

    それでも気づくと、

    ・セットの食器
    ・なんとなく増えた皿
    ・使っていないコップ

    が溜まっていました。


    例えば、5枚セットのお皿。

    3人暮らしであれば、
    実際に使っているのは3枚だけでした。

    残りの2枚は、
    ほとんど使っていませんでした。

    このように、

    「使っているものだけ残す」

    と決めて、見直しました。


    今回はもう一歩踏み込んで考えました。

    それは、

    「この食器、1つでまとめられないか?」

    ということです。


    これまでは、

    ・パスタ用の皿
    ・カレー用の皿
    ・肉料理用の皿
    ・魚料理用の皿

    というように、用途ごとに分けていました。

    でも、

    肉・カレー・パスタ・炒め物・魚

    すべてに使える皿はどれか?

    と考えたとき、
    1種類に絞ることができました。


    ■ 今の私の食器

    現在持っている食器はこれだけです。

    ・お茶碗(人数分)
    ・お椀(人数分)
    ・縁のついた皿(人数分)
    ・深めの小皿(人数分)
    ・丼用ボウル(人数分)
    ・ラーメン鉢(人数分)
    ・箸、スプーン、フォーク、ナイフ(人数分)
    ・バターナイフ1本
    ・タンブラー(人数分)
    ・特別なとき用の大皿1枚


    コップ類は増えやすいですが、

    温かいものも冷たいものも使える
    タンブラー1つにしました。

    これだけで、特に困ることはありませんでした。


    食器を減らして一番変わったのは、

    料理のスタイルでした。

    以前は何品も作っていましたが、

    ・メイン1品
    ・汁物
    ・白米

    というシンプルな形になりました。

    野菜は具沢山の味噌汁やスープでまとめています。


    食器が多いと、

    ・何に盛るか考える
    ・洗い物が増える

    といった手間が増えます。

    でも食器を減らすことで、

    「これに盛ればいい」

    と迷うことがなくなり、
    自然と料理へのハードルが下がりました。


    品数は減りましたが、

    満足感は変わりませんでした。

    むしろ、

    「作りすぎていたのかもしれない」

    と気づきました。


    一度、食器が足りなくなったこともありました。

    でも、

    「とりあえず、あるもので何とかしよう」

    と考えて、その場を乗り切りました。


    以前は、

    「これじゃないとダメ」

    と思っていましたが、

    今は、

    「これで何とかしよう」

    と考えるようになりました。


    一番変わったのは、

    「料理を始めるまでのハードル」でした。

    以前は、作る前から面倒に感じていたことも、

    今は、そこまで構えずに動けるようになりました。


    食器を減らしたことで、

    ・執着が減り
    ・不安が減り
    ・自信がつきました

    「なくても大丈夫」

    そう思えるようになったことが、
    大きな変化でした。


    誰かが来たときは、

    紙皿などで代用しています。

    普段の持ち物を増やすよりも、
    そのときだけ対応する方がラクでした。


    食器を減らしたことで、

    料理も、考え方も、
    シンプルになりました。

    最近の私は
    自分でメニューを選んでいる ではなく
    皿がメニューを選んでいる のではないかと思います

    そんな暮らし方もあるということを、
    誰かの参考になれば嬉しいです。

  • ■ キッチンで最初に手放したもの

    あなたは、どんなキッチンで暮らしていますか?

    ・毎日自炊する人
    ・外食が多い人
    ・簡単な調理だけする人

    キッチンは、その人の暮らしがそのまま出る場所だと思います。

    そしてキッチンは、
    最初から収納が工夫されていることが多い分、

    物が隠れやすい場所でもあります。

    ・戸棚の中
    ・シンクの下
    ・冷蔵庫の中

    見えない場所に、
    使っていないものが溜まりやすい。

    そんなキッチンの整理を始めました。


    最初に手をつけたのは、調理道具でした。

    整理してみると、

    ・似たような道具がいくつもある
    ・使っていないものが混ざっている

    そんな状態でした。

    そこで、

    「毎日使う1軍だけ残す」

    と決めました。


    キッチン道具は、毎日使うものだからこそ

    自然と「使いやすいもの」だけを使っています。

    逆に言えば、
    使っていないものは必要ないということでした。

    ・同じ用途のものは1つにする
    ・使っていないものは手放す

    これだけで、かなりスッキリしました。


    今の私の調理道具は、これだけです。

    ・フライパン(28cm深型)
    ・卵焼き用フライパン
    ・18cm片手鍋
    ・24cm両手鍋

    フライパンは深型にすることで、
    炒める・煮るなど幅広く使えるようにしました。

    料理ごとに道具を使い分けるのではなく、

    「1つでどれだけこなせるか」

    を基準にしています。


    1つだけ、特別に残しているものがあります。

    それは、昔から使っているアルミ鍋です。

    大きくて、少しぼこぼこですが、

    ・おでん
    ・白菜を洗う
    ・キムチを漬ける

    などで活躍しています。

    こういった「ちゃんと使っているもの」は、
    無理に減らす必要はないと思っています。


    ・ボウルとザルは大・中サイズのみ
    ・菜箸2本
    ・フライ返し1つ
    ・トング1つ
    ・お玉1つ

    これだけです。

    小さいボウルがなくても、

    味噌汁椀や丼ぶりで代用できることに気づきました。


    物を減らして気づいたのは、

    出し入れのしやすさがすごく大事

    ということでした。

    奥にしまってある道具は、

    取り出すのが面倒で使わなくなります。

    そしてその面倒さが、

    「料理したくない」

    につながっていました。


    道具を減らして、

    すぐに使える状態にしたことで、

    料理のハードルが下がりました。

    以前は「面倒」と感じていたことが、

    そこまで苦じゃなくなりました。


    キッチンを整えて一番変わったのは、

    行動そのものでした。

    ・外食が減る
    ・買い食いが減る
    ・自然と自炊が増える

    結果として、

    ・支出が減り
    ・体重も減りました


    調理道具を減らしただけで、

    お金、時間、健康。

    いろんなものが少しずつ整っていきました。


    キッチンは、暮らしに直結する場所です。

    だからこそ、

    自分が使いやすい形に整えることが大切だと感じました。

  • ■ 下着を減らしたら、意外と困らなかった話

    下着も、少しずつ減らしていきました。

    最初は正直、
    「これ、少なすぎない?」と不安でした。


    試しに減らしてみると、

    ・着ているもの
    ・干してあるもの

    この2つが入れ替わるだけで、
    生活が回ることに気づきました。

    下着は乾きやすいので、
    毎日洗濯する生活なら

    2セットで十分でした。


    現在は3セット持っています。

    理由は、
    出張や旅行で洗濯できない日があるからです。

    ただ、日常生活では
    ほとんど2セットしか使っていません。

    ちなみに、ほぼ使わない1セットは次の年のレギュラーメンバーになります。

    2セットで暮らしていると、痛み具合も同じなので2セット同時に買い替えを迎えます。


    減らす前は、
    デザインの違う下着を持っていました。

    でも、あるとき気づきました。

    「これ、誰にも見られないな」

    私の生活では、
    下着を人に見られることはありません。

    そして、自分でも見る機会が少ない。

    そう思った瞬間、

    「ちゃんと役割を果たしていればいい」

    と考えが変わりました。


    今は、

    ・着け心地
    ・洗いやすさ
    ・乾きやすさ

    を基準に選んでいます。

    結果として、
    シンプルな下着に落ち着きました。


    物を減らすときは、

    まずお気に入りだけを残し、
    それ以外は保留BOXに入れました。

    すぐに捨てるのではなく、

    「使わない状態で生活してみる」

    という方法です。


    しばらくそのまま生活してみると、

    「これだけあれば大丈夫なんだ」

    と自然に思えるようになりました。

    見えない場所にあると、
    不思議と気にならなくなります。


    その状態に慣れてくると、

    「なくても大丈夫」

    と自信が持てるようになります。

    そうして、
    保留BOXの中のものを手放しました。


    下着は使っていくと傷んできます。

    そのタイミングで、

    ・古いものを手放す
    ・保留していたものと入れ替える

    という流れができました。

    結果として、

    新しく買うことなく
    無駄な出費も減りました。


    いきなり捨てるのが不安な場合は、

    「一旦使わない」

    という方法がおすすめです。

    ダメだったら戻せばいい。

    そう思えるだけで、
    行動しやすくなります。


    注意したいのは、

    です。

    ・目につく場所に置く
    ・開ける日を決める
    ・スマホにリマインダーを入れる

    こうして、
    必ず思い出せる状態にしておくことが大切です。

    押し入れにしまってしまうと、
    存在を忘れてしまい、


    下着を減らして一番変わったのは、

    「選ばなくてよくなったこと」

    でした。

    小さなことですが、
    これだけで毎日が少しラクになります。


    最初は不安でしたが、
    やってみると意外となんとかなりました。

    そんな選択もあるということを、
    誰かの参考になれば嬉しいです。

  • ■ 身につけるものを手放した話

    アクセサリーやおしゃれアイテムは、
    以前はいくつか持っていました。

    でも今は、ほとんど持っていません。


    以前は、毎日同じピアスをつけていました。

    もともと数は少なく、
    ずっと身につけているお気に入りの1つでした。

    でもある日、美容室で髪を切ってもらっているときに、
    美容師さんのハサミがピアスに当たったことがありました。

    すぐに謝っていただいたのですが、
    そのときふと思いました。

    「これって、美容師さんの邪魔をしているのでは?」

    そう考えたとき、

    そこまで思い入れのないピアスなら、なくてもいいかもしれない

    と思い、手放すことにしました。


    サングラスやブレスレット、ネックレス、指輪など、
    いわゆる「おしゃれアイテム」も持っていました。

    でも、仕事や日々の生活に追われる中で、
    身につける機会はどんどん減っていきました。

    使わないまま持ち続けるよりも、
    必要な人の元へ行った方がいいと思い、手放しました。


    アクセサリーは高価なものも多いので、
    捨てるよりも売るという選択もあります。

    実際にやってみて感じたのは、

    個人間のやりとりよりも、
    専門の買取業者にお願いした方が
    価値を正しく見てもらえることもあるということです。

    ・金は金の専門店
    ・ブランドはブランド専門店

    といったように、
    分野ごとにお願いするのがおすすめです。


    プレゼントや思い出の品は、
    手放しにくいと感じることもあると思います。

    そんなときは、

    という方法もあります。

    形はなくなっても、
    思い出は残ります。


    「もらったものを捨てるのは申し訳ない」

    そう思うこともあるかもしれません。

    でも、自分が誰かにあげたものを思い返してみると、
    すべて覚えているわけではありませんでした。

    そして、

    「あれ使ってる?」
    と聞かれたことも、ほとんどありません。

    人はそこまで、
    あげたものに執着していないのかもしれません。


    相手が自分のことを考えてくれた時間や気持ち。

    それを受け取ることができれば、
    役目は十分だと思います。

    もし使わないのであれば、
    使ってくれる人に譲る。

    それもまた、
    気持ちをつなぐことだと感じています。


    身につけるものを減らしたことで、
    身軽さだけでなく、考え方も少し変わりました。

    そんな選択もあるということを、
    誰かの参考になれば嬉しいです。

  • 最初に手放したもの:服

    片付けを始めようと思ったとき、私が最初に手をつけたのは「服」でした。
    実はこれが一番ハードルが低くて、しかも効果が大きい場所だったのです。

    1. 1年以上着ていない服

    クローゼットを開けると、「またいつか着るかも」と思って取っておいた服がたくさんありました。
    でも、正直に振り返ると、その「いつか」は1年以上訪れていませんでした。
    「1年以上着ていない服は、この先も着ない」──これはよく聞く基準ですが、実際にやってみると本当にその通りでした。

    2. サイズが合わなくなった服

    「痩せたら着よう」と思っていた服もありました。
    でもそれは「未来の私」に託しているだけで、今の私の生活には必要ありません。
    痩せたらまた新しい服を選べばいい。そう思えたら、気持ちがとてもラクになりました。

    3. もう着ないと判断した服

    安く買ったけれどもう着たいと思えない服もありました。
    「いつか部屋着にしようかな」とか、「何かに使えるかも」と思って取っておいたけれど、結局使う場面は来ませんでした。
    結局、「今の生活で使っていないものは、もう必要ない」と判断できたのです。

    服を減らして気づいたこと

    服を減らすと、毎日の選択がぐんとラクになりました。
    1週間分のコーディネートができるくらいの量があれば十分。むしろ、今は毎日同じような服を着ていても、誰からも何も言われません。
    「少ない服でも困らない」という経験は、次の片付けにもつながる大きな自信になりました。

    おわりに

    私にとって服を手放すことは、「今の生活を大切にする」ことでした。
    未来の自分や、誰かの目線を気にして持ち続けていた服を手放すことで、ようやく「今の自分が快適に過ごせる部屋」をつくる一歩を踏み出せたのです。

    みなさんのクローゼットには、「いつか着るかも」と思っている服はありませんか?
    その「いつか」を待つより、今の生活に合った服だけを残すことで、毎日の暮らしが驚くほどラクになるかもしれません。

  • 片付けで迷ったとき、私を助けてくれた基準

    片付けを始めたとき、一番つらかったのは「これはまだ使えるし…」という気持ちでした。
    洋服、雑貨、家電――壊れてはいない、でもほとんど使っていない。そんな物が山のようにあったのです。

    「もったいない」「いつか使うかもしれない」
    そう思って手を止めるたびに、結局また元に戻ってしまう。

    でもそのとき立ち返ったのが、自分が最初に決めたテーマでした。

    私は“毎日掃除できる部屋”を目指している。

    この言葉を思い出すと、迷っていた気持ちに答えが出せるようになりました。


    ② 私が選んだシンプルな基準

    片付けの途中で私が気づいたのは、片付けを成功させるためには自分なりの「判断基準」を決めておくことが大切だということでした。

    人によっては「ときめくかどうか」で選ぶ人もいるし、「値段の高かったものは残す」とする人もいます。
    でも私にはそれがしっくり来ませんでした。

    私が大切にしたのは、とてもシンプルな基準。

    「今の生活で使っているか、使っていないか」

    それだけです。

    そこを基準にしたら、迷う時間がぐっと減りました。

    「最近使っていないものは、今の自分には必要ない」
    「使っていないなら手放す」

    このルールで判断することで、片付けはどんどん進みました。


    ③ 片付けの先にあった変化

    基準を明確にしたことで、片付けが一気に加速しました。

    物が減ったことで、掃除のハードルが一気に下がったんです。
    掃除機を出すのも面倒じゃなくなり、クイックルワイパーで床を拭くだけでも気持ちよさを感じられるようになりました。

    さらに、探し物をする時間が減り、どこに何があるか一目でわかるようになりました。
    結果的に、以前よりも行動的になって「めんどくさい」と感じることが少なくなったんです。


    ④ 読者のあなたへ

    片付けをしていると、誰でも「これはまだ使えるし…」という迷いに直面します。
    でも大切なのは、誰かのやり方をそのまま真似することではなく、自分に合った基準を持つことだと思います。

    私にとっての基準は「今の生活で使っているかどうか」でした。
    それを軸にしたからこそ、迷わずに手放せて、部屋も気持ちも軽くなりました。

    あなたなら、どんな基準なら無理なく続けられると思いますか?
    ぜひ一度、自分に問いかけてみてください。

  • 掃除ができない私が、物を減らす決心をした理由

    10代の頃は部屋づくりが大好きでした

    好きだったんです、インテリアが。


    10代の頃は月に一度、模様替えをしたり配置を変えたりして、部屋を自分らしい空間に作り変えるのが楽しみでたまりませんでした。
    雑誌を読みあさって、「いつか部屋づくりに携われる仕事をしたい」なんて夢まで抱いていたくらい。


    社会人になって、いつの間にか部屋は
    “通り過ぎるだけの場所”に

    でも社会人になってからは、仕事も遊びも夕飯もスマホも…毎日がフルスロットル。
    部屋は寝るだけの場所になり、掃除も気にする暇もなく、気づけばほこりだらけの空間を見て見ぬふりする日々。
    帰ったらスマホゲームを延々とやって、テキトーにご飯を食べて、風呂に入って寝る。
    それだけを続けたある朝、ぼんやり思いました。
    ――「このままの私で、大丈夫かな」


    そして自分に問いかけた
    「どうすれば掃除できる人になれるのか?」

    思い出したんです、本当に好きだったことを。
    私は、部屋を整えて、掃除して、模様替えして――そんな暮らしを心から楽しんでいた人間だったはず。

    でも、今は掃除すらできない。
    自分に問いかけた答えは、案外シンプルでした。
    「掃除したくないわけじゃない。物が多すぎてやる気が出ないし、ただめんどくさいだけなんだわ。」

    さらに自問自答し続けました。
    「じゃあ、どんな部屋なら私は毎日掃除したくなる?」
    その答えは迷わず浮かびました。
    「何もない空間。床と壁を拭くだけの部屋なら自分にもできるよ。」

    「じゃあ、そういう部屋に住めよ!」


    そこから始まった迷いなき実


    初めに自分の現在の部屋での行動を書き出しました。

    「寝る・着替える・化粧する・スマホ触る」これしかやっていなことに気付きました。そして現在の生活に必要なことだけ残して、それ以外の物は全部捨てる。

    正直、社会人になってからというもの、新しい習慣を取り入れようとしてもなかなか身に付かず挫折を繰り返す毎日です。

    そう決心し、行動しました。


    それから毎日、仕事を終えた帰宅後2時間、片づけという名の大掃除を続けました。

    1週間かけて、捨てた量は120kgでした。

    新しく始まった、暮らしと心の変化

    物が減って初めて、
    窓を開ける気持ちよさや、空気の流れを感じる心地よさに気づきました。

    掃除機を出すのは面倒で、物をどかすのも億劫で・・・。そんな自分でも毎日クイックルワイパーで拭くだけなら続けられる。
    床はいつもさらっと心地よく、居心地のいい場所に戻りました。

    そして、
    探し物しない、どこに何があるか一目でわかる安心感。
    腰が重くならない自分。
    「めんどくさい」が消えて、「やってみたい」が増えていきました。

    物を減らしたことで、部屋と同時に、私自身も軽くなれたような気がします。

    最後に、問いかけをあなたに

    私が一番強く感じたことは、**「誰かの真似をするのではなく、自分に問いかけることの大切さ」**でした。

    「どうすれば毎日掃除したくなる?」「私はどんな部屋なら心地いい?」
    そんな問いかけから見つかる答えこそが、あなたの暮らしを変えるきっかけになるんじゃないかなと思います。

    もし今、部屋も気持ちもごちゃついているなら――
    ちょっと立ち止まって、自分に聞いてみてほしい。
    「私が一番心地よく過ごせるのは、どんな部屋だろう?」

    そう考えるだけで、次の一歩が見えてくるかもしれません。